初手「AA AB」の次に、「BC」が来た場合。
比較的ポピュラーな置き方（？）は、これでしょうか。
参式期待
私は一時期、こういう置き方をするクセになっていたことがあるのですが……。
壱式固定
この2通りなら、参式期待がほぼ上位互換で、壱式固定は悪手だと思われます。
たとえば、8月1日～8月11日のレート戦で、私とAzardさんは20回ほど対戦して、通算では165勝167敗でした。
そのうち、「AA AB BC」のような形で、Azardさんが参式期待、私が壱式固定の初手まわりになったことは14回。
そのケースに限った勝敗は、3勝11敗でした。
トータルでは互角に近い相手に、このケースでは大幅に負け越しているわけですが、試合の内容も確認すると、これは「たまたま」ではなさそうでした（多くの試合で、私の『壱式』の右下が窮屈になったことが敗因になっていました）。
この3手目には、ほかにも色々な置き方があります。
たとえば、次の画像で、右側のプレイヤー（らいきさん）がしている置き方では……。
さて、らいきさんはデスタワーの先輩で、私よりもうまいです。
最近Bぷよレート戦がすごく楽しいんだ。トシポンさん、XENOさんというニュージェネレーションズにちょっと上のレートから
「フハハ、まだここは通さんぞ！」って門番キャラやってる感じが
— 藍子Pのさく または らいき でしてー (@sakumasu_drums) 2014, 6月 307月1日～8月9日の対戦成績は、私の230勝333敗でした。
そして、そのうち、「AA AB BC」は30回ほどあって、基本的に、私は例の『壱式』固定の置き方。
一方、らいきさんは、『四式』寄りの置き方が11回、『五式』が12回でした。
その23試合の勝敗は、次のような感じで……。
私がトータルでボロ負けしている時期でも、このケースに限れば、僭越ながら、若干私のほうが優勢な感じでした。
これについては、「私とらいきさんの対戦」に限った事情で、あまり一般化できない話になるのですが……。
らいきさんが『四式』や『五式』で、私が『壱式』や『参式』というケースに限ると、私のほうが積みが若干速くなるようで、私が速度勝ちする展開が増える感じでした。
一般論として、このケースでの『四式』や『五式』の有利・不利はどうなのかは、私には判断いたしかねます。
この3手目を、「スプリット」にする置き方もあります。
この後、真ん中に置く色がなかなかツモれなければ、ほかの積み方よりも不利になると思います。
ただ、すんなりとツモると積みやすい形で、速く積めるかもしれません。その辺も、いまの私には判断いたしかねます。
それから、AAABの「A」を土台にするのではなく、「A」は床に敷いて「B」を土台にする置き方（名称不明）もあります。
右のような感じ
この打ち方の名称がわからないので、ここでは、仮にうえんにスペシャルと呼ぶことにします。
